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「.......どういうこと?」
糞親父が言った言葉を一瞬で理解できなかった。
は?どういうこと?
「お前が好きなように恋愛してかまわない。」
「............。」
その言葉は、あまりにも衝撃的だった。
.......なんだそれ....、ふざけんなよ。もっと早く言えよ。
「母さん、どこ?」
母さんに会って、話聞いて日本に帰ることしか頭になかった。
そしたら、もう一度真琴に会いたい。
「今から向かうホテルに母さんがいる。部屋の番号は3060。その代わり、日本に帰ったら俺と一緒に仕事をしろ。この会社を継ぐことが絶対条件だ。」
「ただで恋愛の自由を認めてくれたなんて思ってねーよ。」
本当に自分の好きな奴と一緒になれるんだったら俳優になんてなれなくてもいい。
「永田財閥の令嬢には俺から断っておく。だがしかし上手く収まるか分からないが。」
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