最高の幸せ

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少し時間がたった頃だった。 あの訪問者がここを訪れたのは。 4割程度の荷物整理が終わり、少し休憩しようとしたときアイツはやってきた。 ピンポーン 人の来客を知らせるチャイムが部屋の中に鳴り俺は誰だか確認もせずにドアを開けた。 ガチャリ。 「………。」 「来ちゃった(^^)」 「え?来なくていいや。じゃ!」 そう言ってドアを閉めようとしたときソイツは足を無理矢理ねじ込ませガッツリドアが閉まるのを阻止した。 「せっかく久しぶりに会ったんだからもうちょっと喜べよ!」 「え?あ?うん、あー嬉しい。」 「思ってねーだろ。」 真っ黒い外ハネの髪に大きな黒いだてめがねをはめて白めの綺麗な肌を際だたせる。 「つか、何で真琴の家知ってるわけ?! 」 「ん?秘密。」 ボコボコにしてやりたくなったのは言うまでもない。 、
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