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母「このは?どうかした?」
私「何でもないよ、喉が乾いたな~。」
母「何か買って来るわね。」
母が病室から出てったのを確認してから、
ゼロに話しかけた。
ねぇ?私は何の力も無いのにどうやって排除するの?
ゼロ「簡単だと言ったろ?魔法を使えばいい。」
魔法?!どうやって使うって言うの?!
ゼロ「自分の手を見てみろ。」
ゼロが言う通りに、自分の手を見た。
指輪?!外れない!!
ゼロ「それは契約の証だ。無理に外そうたって外れねぇよ。」
この指輪と魔法が関係してるの?
ゼロ「おお!ただのバカじゃねぇみてぇだな。」
うるさいな!で?どうやったら魔法が使えるの?
ゼロ「俺様が言う言葉をそのまま言えばいい。
まぁ、最初から難しい事はさせねぇよ。」
わかったわ。
ゼロ「そんな身体じゃあ魔法は使えねぇな。
治してやる。」
ゼロは変な呪文を唱え始めた。
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