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ここがオフィスだとか、取引先の会社だとか、
そんなことは一切頭にはなくて。
あたしの体は悦びに悶えて悲鳴をあげている。
和也さんとキスした時はこんな気持ちは起こらなかったのに。
得体の知れない極上のキスに酔いしれながら、
自らも大胆に、
積極的にキスを返しているなんて信じられない。
「七海、もっと俺を欲しがって」
常務は唇を離したと思ったら、
洗脳するような言葉を囁き、
あたしの下着の中へスルリと手を入れ、
突然、秘部に彼の指が入って自分の驚きの範疇を越えた。
「や…―――…」
いつの間に、そこまで手を伸ばしたの…?
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