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動かされてる…と、感じた時に
「んん―――っ…」
有無を言わさず唇を塞がれて。
軽快なリズムを刻むように律動を与えられ、
あたしの体は人間の本能を満たしたいという
誘惑にたえるように、おかしな動きをした。
最初こそ驚いたけど、上からも下からも快楽を与えられ、
エロスの神に魅入られたように、されるがままにされ、
堕落したカラダはそこから抜け出せない。
「七海、俺を、欲しいと言って」
「んっ、や、やめっ……、」
コト――…ッン―――…
常務によって持ち上げられた右足から、パンプスが抜け、
床に落ちた。
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