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「あぁ、そういえば名前を聞いてませんでした。私はハルと言います。あなた、お名前は?」
『っ、、、っ、、、』
少年は声が出ないのでジェスチャーでそれを伝えた。
「え?、、、それではここに書いてもらえますか?」
変人は何処からか紙とペンを持ってきた。少年はそれを受け取ったが、何も書かなかった。
困り果て今にも泣きそうな瞳で変人、、、もとい、ハルと名乗った男を見つめた。
「っ!そ、そんな瞳で見ないで下さ、、、あ、もしかして読み書きできませんか?」
少年はコクリと頷いた。
「困りましたねぇ、、、あ、それでは私が新しく名前を付けてあげます♪そうですねぇ
バー○ーちゃんでどうです?」
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