ユキ

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ドスッ! 「はぅあっ!」 少年はハルの鳩尾に拳を入れた。 〈っ!?〉 同時に脇腹付近に痛みが走り踞った。 「っ、、、き、綺麗に入りましたよ今のは。ですが駄目ですよ、あなたは怪我人なんですから。」 ハルは殴られた箇所を押さえながら言った。 「そんなに嫌ですか?○ービーちゃん。可愛らしいのに。お人形さんみたいでいいじゃないですか、、、いやでも○ムちゃんやリ○ちゃんもいいかもしれないですね、、、特に○ムちゃんなら‘浮気は許さないっちゃ!’とか言って欲しいですし、、、」 取り敢えず某アニメの事を言うのは止めてくれ(作者) ハルはブツブツと呟いていた。 〈ん、、、あれ?てかなんで女の子の名前つけようとしてるんだろ?〉 少年はハルの服の袖を掴んだ。 「ん?どうしたんです?」 少年はハルの手を掴むと躊躇なく 自分の胸の上に手を置かせた。
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