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「~っ!?!?!?!ちょ、ちょっとちょっとちょっと!何をしてるんですかあなたは!!」
ハルは顔を真っ赤にしていた。
「もうっ、女の子が何をしてるんですはしたない!」
〈やっぱり、、、〉
少年は今度は下の方に手を置かせた。
「だ、駄目です、だめだめだ、、、(フニッ)え?」
触れたと同時にハルは固まってしまった。そして、中を確認して驚愕した。
「あ、、、あなたおと、おと、おっ、男の(バチンッ)ぶふっ!」
言い切る前に少年から強烈なビンタを食らった。まさか中まで見られるとは思わなかった少年は恥ずかしさで顔が真っ赤になっていた。
「さっきから何なんですか?もうっ、暴力反対ですっ!それより、まさか男の子だったなんて、、、私のピュアなハートが、、、ガラスのハートが、、、」
ハルはこれでもかというほど大袈裟に項垂れた。
「いや、、、でも例え男の子でもいいですよこの際。」
そう呟くとハルはチラリと少年を見た。
〈普通の男は汗臭いしムッキムキだしなんか色々無理ですがこの子は全然そんなことないですし、まあ、、、、小さいながらもシンボルはありましたが、可愛いので別に気にしません。〉
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