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変人side.
変人は何かを求めて岸を歩いていた。、、、鼻歌でスキップしながら。きっと周りに人がいたら大の大人が何してんだと思うだろう。
「なんか新しい薬に使えそうな物は落ちてないでしょうか?♪」
〈いいのないですねぇ~、うーん、何でもいいんですg、、、(ドボンッ)え?〉
川の方へ顔を向けると水飛沫の中で人が苦しんでいた。
〈え?人?、、、え?上から?飛んだのでしょうか?でも何故でしょう?、、、こんな高い所からですし、恐らく自殺しようとでもしたのでしょうかね~ああ私って何て頭良いのでしょう!〉
一人ウンウンと頷きながら考えていた。
「そういえば、さっき目が合った気がしますね、死んだのでしょうか?確認してみましょう♪」
一度手を曲げると何かに引っ張られているかのように少年は岸に打ち上げられた。
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