変人、拾う

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「うーん、濡れてるし何か汚れてるみたいなので触りたくないですね~。」 変人は今度は横に手を払った。 すると突然暖かい風が吹き一瞬にして少年を乾かした。 「これでよし、、、と。ちょっと小汚いですが、、、どれどれ」 変人は少年の胸に手を当てた。 、、、トクン、、、トクン、、、トクン 「あらぁ~死んでないですねぇ(´Д`)」 変人は少しだけ眉を下げた。 「もう、、、せっかく楽しみにしてたのn、、、、、、ん?んん?!」 変人は少年の顔を見つめた。ポケットからハンカチを取りだし顔を拭う。 「こ、これは、、、」 変人は思わず唾を飲み込んだ。
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