1250人が本棚に入れています
本棚に追加
男がつぅっと指を滑らせ、身体のラインをなぞる。
女が身をよじり、逃れようとする。
ギチリ。
縄の軋む音が聞こえた。
「ん……。ふぅ……もう……やめて……」
「やめて?」
男がクスリと笑う。
「やめてもいいんですか?」
そのまま、指を下腹まで滑らせる。
「ここで止めたら……苦しいんじゃないですか?」
優しく優しくなぞりながら……男が女の耳元で囁く。
「欲しいんでしょう?」
最初のコメントを投稿しよう!