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!?
俺はいきなり聞こえた声に瞑っていた目を見開き飛び起きた。
俺が立ち上がり声の方へ視線を向かわせると、
「・・・神、か?」
「四日ぶりだね青年?今は少年かな?」
俺を転生させた張本人だった。
俺は今までの理不尽の原因になんか言ってやろうと胸ぐらを掴みに走り出す。
そして俺は神の目の前まで行き胸ぐらを掴んだ。
神は何の抵抗もしない。
「なんなんだよあそこは!お前は、俺をどうしたいんだ!」
俺は神に言葉をぶつける。
神はそんな俺に向けて口を開いた。
「完全に僕のミスだ。だから君はまた死んでしまった。魔力のことなどに関してもだ。今まで感じたことのないものを感じるなんてできないと言うことを失念していた。」
「・・・くそっ!」
こいつに当たっても仕方ない。俺は悔しく思いながらも手を離した。
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