第1話

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私は家に着くと連れ帰った仔をお風呂に入れた 「わふっ?」 「じっとしててね~」 まずシャワーをかけて汚れをある程度落とすとペット用のシャンプーで洗いシャワーで流す 「……」 「あとは…タオルで拭いて、っと ご飯も用意しないとね」 お風呂から出ると私はキッチンに向かった 「でも急にドッグフードなんて無いし… どうしよう… あんまり味が濃くないお肉とか野菜をあげればいいかな」 自分のご飯のメニューも決めた私はさっそく作り始めた 「お待たせ~ ご飯だよ」 「………」 「どうしたの? これは君の分のご飯だよ」 「わふっ」 そう吠えると凄い勢いで食べ始めてくれた 「良かった…」
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