氷姫

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・・・・・あれ? いつまでたってもなにも起こらない。 そろりと目を開くとそこには綺麗な銀髪の男がいた。 「まぁまぁ、落ち着けよ」 銀髪の男はそう言ってニヤリと笑う 「てめぇ・・・邪魔すんなっ!!」 「おい!待てそいつは!!」 その態度が気に入らないのか一人の男は怒り出すが、もう一人の男の様子がおかしい・・・。 そしたら銀髪の男が私を抱き寄せて言った。 「おめぇら、こいつに手ぇ出すんじゃねーよ。 ・・・・俺の大切な奴だから。」 睨みつけると男二人が震え出した。 「お・・・お前、まさか ・・・・・灰原玲央(ハイバラレオ)」
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