第14話

16/32
前へ
/32ページ
次へ
「オーナーが沢山傷付いた分……これからは私が沢山愛して行くから…」 私は精一杯力を込めて抱きしめた。 オーナーは無言のまま抱きしめられていて 私はオーナーに自分の気持ちを 伝える事にした。 「…私は…オーナーがどんな人でも…どんな過去を持っていても…大好き」 「………………」 「オーナーが傍に居てくれるなら…他は何もいらない…」 本当の気持ちなんだよ。 私は本当にオーナーを愛してる。 だから…妊娠してると知った時。 迷いはなかった。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加