第14話

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「…ほっといて大丈夫だ」 オーナーはチラッと携帯を覗くと 再び閉めて机の上に置いた。 オーナー…仕事場からでしょ? 着信音でわかるよ。 「オーナー。電話に出ていいよ」 「…気にすんな」 「オーナーが出ないなら私が出ちゃうよ?」 もしかしたら大切な連絡かもしれない。 だから、出てくれていいんだよ。 オーナーは溜め息を吐くと 電話へと出た。
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