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午後1時15分 スーパームカイ 駐車場
「ふぅ…ここも、ひどい有り様だな」
秀悟は入口に派手に突っ込んでいるトラックを見る。
「ちらほら、奴等もいるけど…ま、気づいてないし無視しよう」
智也が呟く。
「ガラスもあちこち割れてる。どうしようもない人が略奪でもしたのかも」
春菜も呟く。
「とにかく中へ入ってみよう」
智也がガラスの縁に残ってるガラスを取り除き店内へ入る。
「あぁ、蛇が出ようがゾンビが出ようが俺が倒す」
弥彦も続く。
「…ねぇ、秀悟」
「どうした？」
秀悟が呟くと、春菜は腕をギュッと掴んだ。
「…守ってよ。必ず」
そういうと腕をそっと離す。
「…もちろんだ」
二人は店内へ入る。
「…あの二人…も、もしかして…って、待ってよー！」
その様子を後ろで見ていた華江も後に続くのであった。
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