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午後２時
スーパームカイ 倉庫前
「何があったんだよ…」
華江に追い付く秀悟。
「あ、そ…その…えっと…」
「…分かったよ。春菜と俺は一応付き合ってる」
華江に打ち明けた。
「やっぱり…ですか？」
「あぁ…ただ、今はお互いここを出ることを優先してるけどな…悪かったな黙ってて」
秀悟が謝る。
「謝らないでください…私は嬉しいですから」
にっこりと微笑む華江。
すると、秀悟の背後から春菜が追い付く。
「は、華江！あれは…その！」
「話は秀悟さんから聞きましたよ。大丈夫。他の人には言いませんから♪」
「なら、よかった…弥彦の耳に入ったらおちょくられるからね」
笑いながら春菜が呟く。
「で、俺らに用があったんじゃないのか？」
本題に切り返す。
「あ！そうだった！えっとですね…矢崎君？っていううちの学生が来て…」
「矢崎！？あいつ生きてたのか…」
驚く秀悟。
「あの肝の小さいやつがね…たいしたもゆだよ」
少し皮肉めいて呟く春菜。
「で、これから何があったか話すとのことなんで、呼んだんですはい」
「よし！じゃ、倉庫に行こう」
３人は倉庫への扉を開けた。
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