「監獄」

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矢崎と吉川が脱出しようとしているころ。 某施設 手術室 ベッドには七海が拘束され横にされていた。その近くにはガスマスクの男が何やら手術の器具を用意していた。 「ちょっと!!こういうプレイは好みじゃないの!離して!」 「黙れ。お前ごときが俺の実験に貢献できるのだ。光栄に思え」 注射器を握りしめる。 「ちょ...冗談やめてよね」 「…ちょっと、チクっとするぞ」 そう言うと、七海の動脈部分に白い液体の入った注射をする。
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