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「へ、誰に言ってやがる」
弥彦が返す。
そう言うと光輝は「フッ」と笑う。
そうしている内にゾンビが病院正面に集まってくる。
「死守するよ！」
秀悟の掛け声で戦闘が始まった。
ゾンビの数は２０体ほど。
「アァァァァァァ！」
ゾンビが弥彦に向かってくる。
「邪魔だっての！」
弥彦はマスケット銃を放つ。
ゾンビの頭はまるで果物のように破裂する。
「す、すごい...」
隣にいた秀悟が呟く。
「あの爪野郎には効かなかったがゾンビには効果抜群みたいだな」
ゾンビを次々と撃ち殺していく。
「俺だって...」
近づいていたゾンビを日本刀で一刀両断する。
「黎子が教えてくれたからここまでできた...だから何がなんでも救う」
秀悟の心は炎の如く燃えていた。
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