「混沌」

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垣根高校 保健室 「とりあえず、これで春菜は大丈夫そうだな」 秀悟が春菜を保健室のベッドに寝かしつける。 「間違っても襲ったりするなよ」 「お前ねぇ…よくこのような状況でこんなこと言えるな」 秀悟が呆れて呟く 「ハハハハ!けどな、こういう状況だからこそ時には笑わないと!」 弥彦がにっこりと返す。 「フッ…弥彦らしいな」 秀悟も笑い返す。 その時。 「ガチャッ!!」 保健室のドアが開かれた。
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