「発端」

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「目が赤いし、皮膚のところどころが腐った肉みたくなっとるし…なんかの病気だろうかな」 とりあえず、不思議に感じだ進が証拠にカメラを取りだしシャッターをきったその時。 「グォォォォ!!」 「こいつ!まだ生きてたのか!」 死んだと思われた熊らしき生物が突如起き上がり、進に組み付いてきた。 「くそ!離せ!」 相手は熊らしき生物。並の熊でさえ力は人間を凌駕する。進は抵抗してもしきれなかった。
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