secondstory プロローグ

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[secondstory] vol.5 前半 まず 彼(以下T)と話したのはどんな音楽を聞くのか、そんなありきたりな話題から話した もちろんTとこんな話しをしたことない でもこの話しはバンドにとって一番大事なとこになってくる そしたらどんどんどんどん話しが盛り上がっていって結局自分の好きなバンドと全く一緒だった 「LINKINPARK」 おれはこのバンドを初めて聞いた時衝撃を受けた覚えがある bandスタイルからDJ&piano そしてジャンルに捉われず好きな音楽を突き詰めてる感じ そしてなによりvo.チェスターのあの声に魅了された 最高にカッコ良かった 20歳をとっくに過ぎた大人が何の曲が好きだ、この曲聞いてくれ、このアルバム最高!など少年のように2人で語り尽くした もう他になにも聞く必要はなかった 「おれこれからバンド新しく作るから一緒にやろうよ」 Tが何の楽器が出来るか分からない DJ、マニピュレーターもどれだけ出来るか分からないがただの直感で一緒にバンドが出来たら楽しいだろうな、ただそれだけ Tの返事は 無茶苦茶やりたいが自分の実力が無いのもわかってる でもやりたい! 音楽の世界に飛び込んでみたい そう話してた
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