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楽詩「おい、よく見ていろ?
ここを捻ると…ほら、水が出てきただろ?
暫くするとお湯になるから、丁度良い温度になったら、これで身体を洗うんだ。
こんな風に…。」
楽詩は説明しながらシャワーを少女の身体に向けて浴びせかけた
??「ひゃう…っ!?」
少女はお湯に僅かに驚いたようで小さく悲鳴を上げるが、楽詩にされるままにシャワーを浴びる
楽詩「次は…このスポンジにボディーソープを少し付けて泡立ててから身体を擦れ。
ほら、スポンジを持てよ?」
楽詩は少女の手にボディーソープを付けたスポンジを握らせるとその小さな手の上からスポンジを身体に擦り付ける動きをするように促す
??「う~…?」
少女はようやく自分の身体を洗う事を理解したようで、おずおずとスポンジで汚れた身体を擦っていく
すぐに白い泡が薄汚れた茶色へと変わっていくのを見た楽詩は頭痛を覚えて溜め息を吐く
楽詩「おいおい…、滅茶苦茶汚いじゃんよ?
お前…風呂には入ったりしないのか?
せめて…水浴びしたりとかしろよな…?
はぁ~…何やってんだろ、俺は…?」
少女からの返事が無いと解っていながらも、楽詩は溜め息混じりで文句を言ってしまう
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