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楽詩「おい、お前。
とにかく臭い。
臭すぎる。
まずは風呂に入ってもらうぞ?」
??「………。」
楽詩は冷たくそう言い放つが、少女は相変わらず虚ろな瞳で楽詩を眺めるばかりだ
楽詩「っ!
早くしろ、あそこが風呂場だ…。
俺は、愚図は嫌いなんだよ…。
それともここから追い出されたいのか…?」
??「………。」
楽詩が更にそう促しても、少女は反応を示さない…
楽詩「まさか…?
言葉が通じていないのか…?
チッ…!
面倒な…!
仕方無い…。
ほら、コッチだ…!」
楽詩はしゃがみこんでいた少女の手首を掴むと、浴室へと引っ張っていった
彼女の身体からの悪臭に顔をしかめながら…
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