光らないビー玉
8/8
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
「演劇部はいつもどおり視聴覚室だろう。行ってみなよ、夏原さん」 「行かないよ」 「はぁ?」 あたしは呆れ顔のまま、にらめつけてくる香川恭平に手を伸ばした。 「文芸部に入るからね」 きゅっと苦しくなる胸の奥から自然と出たあたしの声は騒々しい蝉の喚き声でかき消された。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!