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琉惺が与えてくれる快楽は
何よりも刺激的で
誰よりも心地いい。
剥き出しにされた
赤い欲望が微かに
膨らみ始めて堪えきれず
琉惺の頭を両手で押さえても
その舌先は緩むことなく
私を導いて行く。
「琉っ…惺っ…」
漏らした声に
怪しく持ち上げられた瞳が
無言のまま問いかけた。
次はどうして欲しいのか、と。
私の身体を知り尽くした
彼には分かっている
はずなのに。
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