Ⅴはぐろんのお誕生日

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いつもの仕事場 羽黒「ふんふ ふーんふん ふふふふーん」 黒様「羽黒ー 荷物届いてたよ」 羽黒「ほんと!?なになに 何が届いたの?」 黒様「開ければいいと思うよ」 がさがさ 羽黒「やったぁ!お菓子だ!しかもこれいつも高くて買えないやつ!...でもなんで?」 羽黒「黒さん、差出人書いてある?」 黒様「なかったよ。誰からだろうね」 羽黒「それになんでくれたんだろ今日なんかあったっけ...」 黒様「誕生日プレゼントでしょ これ」 羽黒「あっ そういえば僕誕生日だっ!何歳になったんだっけ?」 黒様「確か124歳 去年123って続いてるって言ってたから」 羽黒「流石 黒さん!記憶力抜群だね」 黒様「ありがとー(この子ホントに大丈夫なんだろうか)」 羽黒「とりあえず配達に行ってからお菓子食べよ!えーっと この地区はこっちでこれはあっち これもあれも...あれ?全部ロンさん宛の荷物だ」 黒様「誕生日おめでとうってメッセージが添えてあるね」 羽黒「じゃあ 僕ロンさんと一緒の誕生日だ!あ 僕もプレゼント持っていこ。何にしようかな」 黒様「気持ちがこもってればなんでも嬉しいものだと思うよ」 羽黒「じゃあ 誕生日ケーキ作る!僕も食べる!!」 黒様「プレゼントしたものを自分も食べるなんて斬新www」 羽黒「そういえば 黒さんの誕生日っていつ?」 黒様「いつだと思う?」 羽黒「わかるわけがない!ドヤッ」
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