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その言葉にフラワシは うう、と声をもらす。
「ストレート過ぎます!もー、嫌ですぅ」
「ふん、俺はそういう奴だ。………と、そうだな。せっかく来てくれたんだ、俺なりの洗礼としてお前に試練を受けてもらう」
「わ、私です?」
「お前じゃない、リンネだ」
バシリとフラワシを払いのける。
そして羊皮紙を手渡す。
「ついでだ、そこの少年も行け」
「え?お」
れも? と続く前にマオとリンネは姿を消した。
「さて、帰ってこれるかな?」
銀閣、金閣は長引くことに頭をかかえる。
それを見ながらインドラはニヤリと笑みを浮かべる。
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