第1章

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ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー 『おい、以蔵!おまん、ちくと待っとれ!!』 『お、おい!!』 いい加減消えてくれ、雑音。 人間の声ほど耳障りなものはないんだよ… ーーーーーーザブンッ!! 意外と窒息って苦しくないんだなぁ… それとも私の感覚までもが狂ってしまってるだけなのか… ーーーーーーーガシッ! 冷たくもない、 痛くも苦しくもない、 暗闇の中で私は意識を飛ばした。 .
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