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少年が目を覚ますとそこは見知らぬ場所だった。
(ここは…?確かあの時気を失って…)
少年はベットに寝かされていた。
(誰か呼んだ方がいいのかな…)
少年が考えているとドアが空いた。
「あっ!目が覚めたんだ。よかった」
入ってきたのは少女だった。
「君はあの時の?」
「そうよ。あの時は助けてくれてありがとう。あのままだったら危なかったわ」
少女は笑いながらお礼を言ってきた。
「あの。ここはどこ?」
「ここは保健室よ。怪我をしていたから運んだの」
(確かに言われてみれば保健室だな)
少年は部屋を見渡す。
「ちょっと待ってて。今ドクターを呼んでくるから」
少女はそう言って部屋を出て行った。
▽
しばらくすると少女が白衣を着た女性を連れて戻ってきた。
女性は灰色の髪に抜群のプロポーション。そして優しそうな美しい顔をしていた。
(綺麗な人だな…)
少年が見とれていると女性が話し始めた。
「とりあえず服を脱いで」
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