第一章「囚人とともに」

11/12
前へ
/15ページ
次へ
「お母様…なんで」 僕は父上に背を向ける 「シュトラ、落ち着け、どこへ行く」 扉に向かった僕に父上は声をかけた 「父上、ありがとうございました」 僕は扉を開ける 「まてっシュトラっ!」 父上はそのあと何か言ったようだった 僕にはその言葉は聞こえなかった
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加