第一章「囚人とともに」

4/12
前へ
/15ページ
次へ
私は困った、私には名前なんてないのだから 「知らない・・・」 私はそう答える 「え・・・君は・・・」 シュトラはなにかいいたそうにしていたが私はそれを遮る 「本当に知らない・・・。もうでていって」 彼は後ろを向いた 「分かった・・・また来るね」 そういって部屋を出て行った 部屋は静まり返った
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加