序。

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序。

???目線 むし暑い空気が部活後の4人にとっては鬼よりも手強い敵だった。 「家帰ったらピアノか…。きついなぁ…。」 赤いふちのメガネをかけた少女―――カノンは小さな未来のことを口にしては、ため息をついてる。 「いいじゃん。こっちは、妹の子守りなんだよ…。」 その横ではテニスのラケットについたキーホルダーをいじってる少女―――ミホが額の汗を拭っている。 「『キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!のアクション』のvre,6出たの知ってる?」 「マジ?そうなんだぁ…。」 さらにミホの横では、青いふちのメガネをかけゲームの話をしている少年―――ナオヤとこの中での一番の長身の少年―――ダイチがいた。
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