第四章~少年ハドソンと奴隷商人ドグラー~

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キララ「ねぇ。あそこで誰か泣いてるわよ。」 ガロウ「本当だ。行ってみようぜ。」 プーの母「(うぅっ、プーや……何処で何をしてるのかい……。)」 プーの父「(大津波でうちの息子が流されてしまったんです。それ以来、妻は悲しんでばかり……早く元気になって欲しいのですが……さぁ、穴に戻ろう。その内戻って来るさ。それでは、私達はこれにて失礼致します。)」 ハドソン「モグールの子供が、親とはぐれたみたい。」 トキア「探してあげないと……。」 サンドサイドへ戻る一行。 町の人「ドグラー暗殺隊って、知ってるかい?」 ハドソン「何それ?」 町の人「ドグラー暗殺隊ってのは、名前の通り、奴隷商人ドグラーが作った影の一族で、指命された人を暗殺する組織なんだ。」 ハドソン「ふむふむ。それで?」 町の人「脱走する者は、死ぬまで追っ手に狙われ続けるんだ。」 ハドソン「何と!他には?」 町の人「他にも、ドグラー緊急隊や、ドグラーアーミーもいるよ。」 ハドソン「ヘー。そんな組織もいるんだ。どうも有り難う。」 レベル上げ中…… 暗殺隊「こっから先は通さねぇ……」 グラ×2回。 ばたんきゅ~!
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