第四章~少年ハドソンと奴隷商人ドグラー~

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ハドソン「あ、有り難う。//」 ババジャルの家にて。 ババジャル「おぉっ!ハドソン殿!わしゃ、あんたに言い忘れた事がありましてなぁ。何でもこの世界には、火の貝の勇者が使う事で、強力な力を発揮する伝説の剣があるんじゃ。一刻も早く、ファットバジャーの復活を阻止して下され!」 ハドソン「承知しました。」 チクリーにて。 村人「ドグラーを倒すなんて……ハドソンさん、凄いですね!」 ハドソン「有り難う。ところで、村の人達は?」 村人「それが………戻って来なかったんです。皆、一体どうしているのでしょう?」 カクタス「おぉ、ハドソン殿。具合はいかがですか?やはり、この村を襲ったのはドグラーでは無かったんですな。」 ハドソン「ドグラーじゃ無いか……じゃあ、誰なんだろう?」 オーランにて。 村人「この村も、一から出直しだ!そうだ!この村に新しい名前を考えておくれよ!なっ!」 ハドソン「じゃあ、「新たな町」ってのはどう?」 村人「おぉっ!なかなか良い名前だな!名前に恥じない村にするぞ!」 帰って来た村人1「あっ!貴方、ハドソンさんでしょ!ドグラーを倒すなんて、素敵!」
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