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帰って来た村人2「いやいや、この村もすっかり元に戻ったねぇ。これもハドソンさんのお陰だねぇ。」
ハドソン「有り難う。」
ウエストサイドにて。
町の人「此処は、ラルゴ牛で有名な町、ウエストサイドだよ。この町の東にシェルドラド最大の都市、ドラドシティーがあるんだけど、先日の大津波でドラドシティーへの橋が壊れて今は、こっちから行けないんだ。」
ハドソン「こっちは駄目かぁ……。」
町の娘「西の入り江には、海の民、シーマン族が暮らすシーマン神殿があるの。魚の様に海を泳げるなんて、素敵ね!入り江の逆、東の方には開拓中の土地が売りに出てるわ。私もお金があったら、自分の町を好きな様に建ててみたいな。」
しばらく町の中を歩くと……
マゴー「待って居たぞ~!マギー!!」
マギー「何じゃい。誰かと思えばマゴーじゃないか。つまらんのォ。」
マゴー「な、何だとぉ!?」
マギー「相変わらず短足じゃのォ……」
マゴー「今の内に何でも言っとけ!直ぐにわしに負けて、吠え面をかくんじゃ!」
マギー「やれやれ。進歩の無い奴じゃ。こんな訳じゃ。少し時間をおくれ。」
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