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あたしは無難な3階、綾斗先生は最上階とその下を購入して大改装した住人。
と言っても、そうしてるのは綾斗先生だけじゃない。
てなわけで、先生の家は一応ゲストルームとして2階がある。
美沙や他の誰にも話してない、あたしと綾斗先生の秘密。
「綾ちゃーん、おっはー!」
車から降りたところを美沙が大きく手を振って呼び掛ける。
周りの生徒は一気に視線をこっちに向けた。
ええ、そりゃもう痛い視線がね。
「おはよう、糸井ちゃん。
今日も元気ねー」
「綾ちゃん見て癒しオーラ分けてもらってるんで!」
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