4人が本棚に入れています
本棚に追加
癒しはまずない。
どっちかというと、フェロモン漂わせてるし、やけに美人だし、ナンパなんて日常茶飯事みたいだし、歩くなんたらってやつかな。
「歩くフェロモン?」
うん、そう。
そんな感じだ。
「え……?」
本人は敢えて伊達眼鏡して髪の毛ボサッとしてるけど、結構イケメンなのは見抜けない程女子はバカじゃない。
とすると、やっぱりフェロモンなんだ。
「えーと……、じゃあ、紗綾ちゃんはあたしにときめいたりしたことある?」
「もしあったら禁断の道進んでるね」
「ごもっともな正論ですこと……」
最初のコメントを投稿しよう!