エピローグ

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「ハル遅いよ」 バス停のベンチの前で仁王立ちしている魔王様。 そしてそれを見ながら爆笑している結月君。 「え?なんで広大がいるの?」 思わず問いかけると、ベンチに浅く腰かけていた結月君がそれに答えようとする。 「俺がハルを奪っちゃうかもって言ったら、広大が…」 「冬弥!余計な事言わなくていいから」 しかし結月君の言葉を、広大は仁王立ちのまま阻止。
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