第1話

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最もお気に入りの紫ブラをつけて駅に向かった。細かい刺繍の入っていてこれが一番肌に馴染む。 少し薄めのシャツを着てokkを待つ間、もう周りの視線など気にならないほどに猫屋の感覚は麻痺していた。 暖かい陽射しの中、ジャケット隙間から透けて見える紫の猫屋ブラ。 暫くして「今日も収穫なかったわ~」聞きなれた低い声 「ま、今日は飲もうぜ」平静を装い猫屋が振り向いた時、信じられない光景を見た。 仕事上がりのokk、スーツの上着、いや、その間の胸が異様に膨らんでる・・・・これは…?
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