第1話

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いや、だが……、同時期に俺とokkがブラにはまるなんて考えにくい…。 それにokkは仕事柄、ブラをつけて歩くなんてできないはずだ。 猫屋は自らの胸にokkの粘つく視線を感じる。 だが、それでも信じられない。信じることができない。 そうだ、まもの!!まものも来るんだ!清涼剤のように涼しげなまものならこの状況をなんとかしてくれるはず。 猫屋は祈るようにまものを待つが、その祈りは届かず。 「ごめん、遅れるわ。10分くらい。」そう書かれたメールが猫屋の元に届くばかりであった。
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