第1話

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もはやバレバレの猫屋ブラ。しかし、そこは下着店のベテラン店員。 「Lサイズ…が、よろしいでしょうか?」と、すぐに対応してきた。 微笑を浮かべながら接客を続ける店員に少々不満を持ちながらも、返事する。 「Lサイズの薄ピンク、水玉模様…なんてありりますか?」 ……帰り道、猫屋の頭は後悔でいっぱいだった。なぜ、あそこで脱いでしまったのだろう。どうせ脱ぐなら、もっと注目されるような…。 カバンの中にある、ピンクの水玉ブラとシマシマブラを見つめる。 …そういえば来週はokkのやつが泊まりにくるんだった。
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