第1話

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店員には軽々と流されてしまったがokkになら…そんなことをふと思った。 だが彼は友人だ。友人に引かれてしまう、嫌われてしまう。その不安が胸をよぎった。 自分がこれほど変わった奴だと言うことに改めて気付かされた猫屋だった。とりあえず、このあいだ買ったタンスにブラを隠した。 …そしてあれから1週間が経った。最近の猫屋は赤いレースや紫などのセクシー系ブラにもハマってきたという。 これから駅にokkを迎えに行く。もちろんブラをつけて。 もしかしたら気付いてもらえるかもいや、気付いてほしい。
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