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その存在が薄く、黒月の事を忘れてしまった自分、たった一通の手紙を送る事でしか関われなかった自分。そんな自分を変えたかった。
今なら何者の邪魔もなく気兼ねなく話せる。俺は君と仲良しになりたいんだ。ただそれだけだ。
思う言葉は口から出ない。伝えたい言葉は沢山あるけれど、伝える事が出来ない。
君の反応を気にして言いたい事が言えない。でも、これだけは言わせて欲しい。
「君の親がどんな人物であろうと君は昔から優しいままだ。俺はそんな君と友達になりたいだけなんだ」
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