手紙
16/19
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
『友達』彼はそう言った。 死に行く者を止める理由がただ友達になりたいからだって馬鹿げている。でも、何だろうな。なんで涙が溢れ出てくるんだろう。 「……僕と友達になんかなってもお前に得はない」 ただ僕はそう突き放すように告げた。 「友達に損得なんかないんじゃないかな? ただ二人で笑いあって、時には争って、時には支え合って。友達って幸せを分かち合える唯一つの存在だと思うんだ」
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!