プロローグ

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――――あ、タクシーが家の前に停まってる。   兄さんだ!   兄 『ん?おぉ!翼!』   翼 『兄さん!お帰り!』   俺は兄さんの姿を見るとすぐに飛び付いて抱き付いた。   今の俺、凄いガキっぽい…。   兄 『久しぶりだな翼、また背が伸びたんじゃないか?』   翼 『そのうち、絶対兄さんを追い越すから覚悟してろよ!』   兄 『あはは、それは大変だ』   翼 『荷物を持つの、手伝うよ』   兄 『あぁ、悪いな』     俺は、兄さんの荷物を持って一緒に家に入った。
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