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俺達はいつも通り卓の購買のパン合戦を杉並と待っていた
『にしても、毎度よくもあの中に行こうと思えるよなー』
俺はパンに群がる男を見ながら、呟いた
因みに俺は初日で諦め、毎朝コンビニでパンを買っていた
杉並『まぁ、アイツは男色だからなー』
『あっ!なるほど』
卓『あのねー、勝手なキャラ付けをしないでくれるかなー』
卓が丁度パンを買い終えて戻ってきていた
杉並『女に興味が無く、あそこに飛び込んで行くんだから』
卓『確かに女は苦手だけども、それだけでホモ扱いするな!』
卓は少し怒りながら言う
杉並『隠す事は無い、別になにも悪いことじゃない』
卓『いや、だから根底から違うわ』
卓の言葉を全く受け入れない杉並
『杉並よー日本はあまり良しとしない傾向だからよー
今はあまり掘り下げてやるな!』
杉並『確かにそうだな、卓すまなかった』
杉並は卓に頭を下げた
卓『イヤ…別に頭まで下げなくても』
『さて、飯にするかー
卓ー俺はホモでも友達だからな!』
杉並『俺もだ!』
卓『お前ら…』
卓は感涙しそうな顔で俺らを見る
卓『って、統括して結局俺の位置付けホモなのか
って、まてー』
俺らは卓の空気がかわりそうなのでささっと歩いて行った
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