霧の向こうに~ 世界観設定

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歴史の様なもの。 ~200年前に起こったとされる精霊消費戦争――通称アクラヴァシムと呼ばれる戦争が引き起こされた。 この戦争はたった一人の錬金術士によって引き起こされた。 その錬金術士の名はマルス。 マルスは数多くのマナを力で従わせ、世界各地の国を巡りマナの力で土地のマナを枯渇させてまわった。 マナの加護の無くなった土地は荒廃し衰退していき、大地は割れ、海は荒れ、天は悲鳴を上げた。 大地が荒廃し食料を失い、世界は大規模な飢饉に見舞われた。 なにも考えていない各国は自国の事だけを考え、他国へ武力による侵略を開始した。 人間は相手を見誤り、お互いに協力しなければいけない時にお互いを潰しあった。 更にマルスは各国に亜空間反転魔導砲と呼ばれる最凶の知識を各国に与え世界を地獄へ叩き落とした。 亜空間反転魔導砲は簡単に説明すると大量のマナを凝縮し発射。着弾点で大量に過圧されたマナが暴発し、世界に穴が空く。 それは世界の裏側。反転世界と呼ばれていた世界へ繋がる道となる。
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