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貴彦
「あ…うん わかり…わかったよ ありがとな満里奈」
満里奈
「いえいえ じゃあ 行こっか」
貴彦
「あぁ 頼む」
このあと俺は携帯を見ると なんと待ち受け画像が変わっていて ミクがベッドに寝てる画面になっていた
しかも静止画ではなく動いている
満里奈さんにはミクの姿が見えていない事は分かっていたので特に話は出来なかったが さっきのは一体なんだったんだろうとずっと考えていた
満里奈
「…着いたよ 貴彦」
貴彦
「あ ありがとう 助かったよ」
満里奈
「ううん 気にしないで じゃあ自転車とか降ろすよ」
貴彦
「おう」
鞄を持ち 自転車や買い物袋を降ろすと自転車は駐輪所に置き 部屋まで荷物を持っていき 夕飯の支度をし始めた
貴彦
「さて…飯にどうするか…とりあえず味噌汁とサラダと冷奴と…予定通り麻婆豆腐でいいか」
夕飯を決めると 俺は夕飯の支度を始めた
しかしそこで机の上に置いた携帯が鳴り始めた
貴彦
「電話…満里奈? なんか忘れ物したっけ…?」
俺は一度火を消すと電話に出た
貴彦
「どうした? 満里奈」
満里奈
『あ 貴彦? あのさ 明日あの子達何時に来るんだっけ?』
貴彦
「えっと…俺の部屋に9時と伝えてある」
満里奈
『オッケー ありがと 明日朝は貴彦の部屋でいいんだよね?』
貴彦
「あぁ そうだよ 今日はありがとな」
満里奈
『ううん じゃあまた明日ね 』
貴彦
「おう じゃあな」
そこまで電話で話して話を終えた
貴彦
「さて…飯作るか」
そう呟き キッチンに行くとき ふと携帯に見慣れぬボタンがあり目が止まった
貴彦
「なんだこれ…?」
それはプラグのような絵柄のボタンだった
ちなみに待ち受けはミクのまま ちょうどベッドから起き上がるところのようだ
とりあえずボタンが気になったので押してみた…が
貴彦
「…特になにも起こらないな…」
なにも起こらないため俺は携帯を置きキッチンに向かった
貴彦
「さてと…飯作るか 」
???
「手伝います」
貴彦
「ん サンキュー」
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